タイター 2022 2 12
「未来人タイター」
ジョン・タイター(John Titor)とは、
2000年にインターネット上に現れた、
2036年からやってきたタイムトラベラーを自称する男性である。
自分を1998年生まれだとした。
(ウイキペディアから引用)
2006年に、この本を読んだ時は、
「世界には、創作に優れた人がいる。
これは、作り話である」と思った。
当時、アメリカは党派を超えて、
一致団結していて、
同盟国も経済発展を享受して、
民主主義の勝利を確信していたのです。
しかしながら、2022年の今、
ジョン・タイターが言っていた世界に似てきました。
2006年当時から未来を見ると、
政治や社会については、バラ色に見えたのです。
だから、ジョン・タイターの言うことは、
虚言であり、世の中を迷わせると思いました。
未来は、時には分岐して、時には重なり合う。
ジョン・タイターは、別の未来からやってきたのだ。
私は、当時、そう思ったのです。
しかし、未来は、ある時、重なり合うのか。